【初心者向け】ポンチ打ちのコツ
ポンチを打つ際、けがいた線の交わりが分かりにくくセンターに上手くポンチが打てないということが多々あるかと思います。
今回はコツを簡単に説明させて頂きます。
目次
ポンチの打ちのコツ
ポンチを打つ際は、けがいた線の交わった中心にセンターポンチを垂直に立て、ハンマーを真っ直ぐに振り下ろします。
言葉では簡単そうに感じてしまいますが、そのセンターを拾うのに苦戦してしまうことも少なくありません。
ポンチを置く時は、このように斜めからセンターを拾いに行くと拾いやすいと思います。
十字に交わった線と線の間、45°(135°)くらいの位置から先端を中心に被せるように置いて、
センターポンチを立てます。
それでも分かりにくい場合は、センターポンチを斜めにした状態で先端を軽く動かしてけがいた線を感じてみてください。
片方の線を先端に感じたら、その線に沿わせて先端をゆっくりずらし、もう一方の線の交わりを探りましょう。
線が交わった所は先端にわずかな引っ掛かりを感じると思います。
それを感じたら、センターポンチを立ててポンチを打ちましょう。
最後に
簡単ですが以上になります。
ポンチはドリルの導きとして重要な役割を果たします。
ズレを少なくしたい場合には、丁寧なポンチ打ちを心掛けましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
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