【電動ドリル】穴あけ時のコツPart2

電動ドリルの画像 ドリル

【電動ドリル】穴あけ時のコツPart2


本記事は初心者様向けの記事となります。

 

電動ドリルでの穴あけ時の手順とコツについては

以前にも上げさせて頂きましたが、今回は大きめの穴を開ける時のコツになります。

前回の記事はコチラ↓

電動ドリル 穴開け手順とコツ
電動ドリルでの穴を開ける際の手順、コツ、注意点など

 



目次

φ12などの穴をあける場合は複数回下穴をあけましょう。

ドリルの画像

使用する電動ドリルの大きさにもよりますが、片手で持つような小さな物になると

力が弱いので、段階的に穴を開けて行かなければなりません。

何故かと言うと、下穴をφ5などの小さい径であけ、

一気に仕上げ径のφ12のドリルで穴をあけると削りとる肉の量が多いので、

先端が貫通した後、肉厚のあるバリによってドリルが噛んでしまいます。

ドリルが噛むと、ドリルの回転が止まり腕が回ります。大きい電動ドリル、大きい径のドリルになるに連れて噛んだ時の力が大きくなります。場合によっては怪我をしてしまうので注意してください。

何度も噛んでしまうと当然刃が欠けてしまうので、スムーズな穴あけを行う為には

複数回に分けて穴あけをする必要があります。

φ12の穴をあける場合の例

ではφ12の穴をスムーズにあける場合のドリルの選び方を例として上げてみたいと思います。

1回目 φ3〜5

2回目 φ8〜φ9

3回目 φ12

これはあくまで1例ですが、このように下穴をあけていくことで、

噛む事なく穴をあけられると思います。

もし、噛む場合は、直前の下穴の径を大きくして調整すると良いと思います。

 

まとめ

1度に削る肉の量が多いほど負荷が高くなるので、数回に分けて穴あけを行うことで

一回の負荷を小さくすることができます。

 

以上、簡単な説明となりますが、皆様の参考になれば幸いです。

 

ドリルの刃が欠けてしまった場合は、研ぎ直す事で再度使用できます。

当ブログでは、初心者様へ向けたドリルの再研磨方法を紹介した記事もあります。

ご自身で研ぐ事が出来れば、コスト削減にも繋がりますので

興味のある方はぜひご覧ください。

【初心者向け:動画有り】ドリルの研ぎ方
 読んだらさっそく研いでみてください。初心者の方に分かりやすいドリル研磨の方法を、写真を交えて解説。動画有り。

また、YouTube動画もありますのでそちらも是非ご覧ください。YouTubeは更新頻度がかなり遅いですがチャンネル登録していただけると励みになります。

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ご覧頂きありがとうございました。

 

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