少ない人員で増えていく仕事にどう対応するか

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少ない人員で増えていく仕事にどう対応するか


目次

伸びしろのある人材を育成する

新たな人材の投入を会社に期待するこがまず不可能に近い状況の場合、どう対処するべきか。

人がさらに減ってしまう場合や、仕事が増えてしまうことも往々にしてあると思います。

そんな中でどう今の仕事を回していくか。

仕事の方法を変えていくのはもちろんですが、

一人一人の仕事の処理能力を上げていくことも一つの方法だと

私は思います。

今までの職場教育(自分の経験談)

特に、伸びしろのあるであろう新人、もしくはそれに近い人の育成に注力するのが

一番可能性があると思っています。

自分の経験上の話になりますが、

私の会社では業務内容をある程度決まったマニュアルで教え、

一定期間教育したのちに実戦投入して各々の意識に任せ、

成長することを願うようなスタイルの職場でした。

しかし、やはり個人差が出てしまい

効率よく仕事をこなす人もいれば、言われないからやらない人、

効率よく作業したい気はあっても気持ちと結果が上手くマッチしない人

などバラつきがありました。

今まではそれでもなんとか仕事は回っていました。

しかし、この情勢の中いよいよ切羽詰まった状況になりそうで、

そんな悠長なことではダメだと思うようになりました。

考えを改め、新しい教育方法に切り替えようと実践中です。



ムラの無い職場にするために

大まかな仕事の流れ、ゴールだけを伝えて

そこにたどり着くまでの方法は各個人の感覚に任せていては

ムラが出てしまいます。

なので、まずは事細かに

こういう時はどう作業するか、この場合は何に重点を置いて取り組めばいいか

などの、自分の中で培ってきた効率の良いと思うことを伝え

さらには小ワザなどの自分だけのノウハウなども伝えます。

しかし、ここで一番大切にしなくてはいけないのは

本人の自主性だと思っています。

伝え方を少しでも間違えると、自分の言う通りにやれ

と言われていると勘違いされてしまう可能性もあるので

伝え方には細心の注意を払って伝えるようにしています。

また、言われた通りにやる仕事ほどつまらないものは無いと思っているので

相手には、言われた通りにやればいいや。と思われてもいけません。

伝えることの難しさ

相手を尊重し、相手を傷つけないように配慮しながら

言葉を選ぶ難しさ

また、口を出すべきかそうでないかの判断基準の難しさを思い知らされる毎日です。

伝えようと思ったことを伝えたら、あとは相手を信じ

忍耐強く待つことも時には大切だと思います。

一度伝えたことを、相手がやっていなかった場合も

再度口を出したくなりますが、我慢です。

きっと意識の中にはあるはずで、言われる前と違い

言われたことを踏まえた上で

本人が経験して感じるということもまた大切だと思うようにしています。

実際に経験してみることで初めて吸収できることも多々あるはずです。



教える側もまた初心者(共育)

過去に何人も教えてきましたが、当たり前ですが毎回教える相手は違って

その都度、その人が理解しやすい事柄は違っていました。

同じ内容を教えるにしても、理屈を理解してから方法を覚える人、

方法を覚えてから理屈を理解する人など様々で、

その人が理解しやすい伝え方を考えながら教えるのはやりがいがあり

楽しかったです。

しかし、今また新たな教え方をするにあたって思うことは

教える側は、その教える相手が変わる度に「教育の初心者」であるということです。

相手に対して覚えが悪いと感じる場合、何故そう思うのかと考えてみると

教える側の上手く理解してもらえた経験にハマらない人に対してや

自分自身が理解できた方法にハマらない人に対して

覚えが悪いと感じてしまっているように思えます。

その人にはその人の理解しやすいアプローチがあるのでは。と今は思います。

そのように考えて教えることによって、自分が得られる成長も今まで以上にあるような気がします。

相手の質問を最後まで丁寧に聴く

私たちは仕事だけに関わらず、何事も自分の価値観で物事を見がちです。

相手を理解するためには、相手の見ているものを

相手の立場に立って考えなくてはいけません。

私はせっかちで、相手の質問を半分くらい聞いただけで

だいたいの内容を自分の中で想像して

こういうこと?と先に聞き返してしまうことが多々あります。

しかし、これからは相手の質問を最後まで相手の言葉で聴くことを心掛け、

丁寧に会話をしていきたいと思っています。

そうすることで信頼関係も築けると思いますし

きっとお互いに助け合って仕事ができるはずです。

アップデートをやめない

急速に変化する時代の中で

機械だけでなく我々人間もアップデートしていかないと

時代についていけないような気がします。

まずは、自分の身の回りから少しずつ、小さな事からでも

向上できるように日々考えることを続けていきたいと思います。

サポートが終了しないためにも…



最後に

この歳になってようやく一生学びは終わらないということを実感できたかも知れません。

また、学びこそ楽しみであるとも思います。

学生時代の頃の自分が聞いたらびっくりすることでしょう。

 

私の考えをただただ書き連ねただけで読みにくかったかも知れませんが

ここまでお読み頂いた方には感謝しかありません。

稚拙な文章をお読みいただきありがとうございました。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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