使い捨てにしてないですか?ペンキの容器とハケの後処理

勉強ノート

今回は塗装作業後の用具の後処理方法についてです。

ペンキを塗り終わった後のハケとバケツ

皆さんはどうしてますか?

そのまま置きっぱなしにして、次に使おうとした時には

ハケも容器もカッチカチなんてことは無いでしょうか?

カッチカチのあなた、使用後のたったひと手間で

ハケも容器も使い回せるんです。



目次

塗装後の後処理

使用するもの

使用したペンキが油性か水性かで少し変わります。

  • 油性・・・薄めるのに使用したシンナーやうすめ液を使用。
  • 水性・・・水道水を使用。
汚れた液体をそのまま排水しないでください。必ず記載されている方法に従って処理しましょう。

油性の場合

容器を洗浄

塗装に使用したバケツなどの容器にシンナーを少量入れて、

使用したハケを使って側面や底に付いたペンキを落としていきます。

一度の洗浄でペンキの付着がまだ取り切れなければ、液を入れ替え

再び洗ってください。

入れ替える際は洗浄済みのシンナーはペンキの缶に入れて貰っても構いません。
※小さな缶で入れられない場合は、記載の処理方法に従って処理してください。

ハケを洗浄

容器を洗浄する際にハケに付いたペンキも一緒にある程度落ちていると思います。

容器の側面にハケを当てて絞ってみて

まだ塗料が出てくるようでしたら

再び液を入れてハケに付いたペンキを洗い落としましょう。

洗浄が完了したらウエスで拭き取ります。

水性の場合

・容器の洗浄

水道水を少量入れ、油性と同じ要領でペンキを落としていきます。

・ハケの洗浄

ハケも同様です。

最後はウエスなどで拭き取って完了です。

洗浄後

油性、水性ともにハケなどは

刷毛側を上に向けて乾かして保管します。

油性の場合は液に浸けたままでの保管も可能です。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

使用後の洗浄を行えば、繰り返し使うことができるので

それだけで環境にもお財布にも優しくなります。

ぜひやってみてください。

耐熱塗装の塗装方法を紹介した記事もありますので

興味のある方はご覧ください。

閲覧ありがとうございました。

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