私が日々意識している自分のスキルアップや精神的な成長をする上でとても重要かつシンプルな考え方を紹介します。
普段から意識するのとしないのでは格段に差が出てくるのでぜひ意識してみてください。
目次
物事を主体的に考える
「身の回りの事に対して主体的に考える」
どういう事か簡単にいうと、誰かの、何かのせいにしないという事です。
仕事や日常生活、どんな状況にでも当てはめられます。
自分を正当化する言い訳をしていないか
「○○しないといけなかったから、□□はできなかった。」
「○○が忙しいから、時間がない。」
「△△さんを手伝わないといけないから、それは~~」
などなど、心当たりはないでしょうか?
これらはすべて受動的です。
厳しい言葉で言うと「逃げ」です。
無意識に言っていることも多いと思いますが
○○でできなかった、時間が無かった等は
誰かのせいにした言い訳であり、自分を正当化するための言葉です。
かくいう私もそうでした。
仕事をしない年上が悪い、会社の体質が悪い、
自分はこんなに頑張っているのに、
など、何かのせいにして過ごしてきました。
しかし、あることをキッカケに少しずつでも主体的な考え方にしていこうと
日々実践していくと気持ちに変化が起こって来たのを徐々に感じました。
次の一手を考える思考回路に変わっていく
上記した言い訳をを主体的に考えると
○○をやると決めたのは自分
というような考え方になります。
すると不思議なことに
後に続く言葉も変わっていきます。
もっと言うと前後の考え方にも変化が起こります。
○○をすると決めたのは自分、次の□□をするためにはどうすればいいか。
そもそも○○をもっと効率良くこなす方法は無いか。
そんな風に変化していきます。
ただし、一つ注意して頂きたいのが、選択をしたのは自分と考えますが、
選択をした自分が悪い。と考えるのではなく
選択をした自分に責任がある。と考えます。
前者の考えでは泣き寝入りしてしまうことになってしまいます。
まずは心の中から少しずつ
主体的に考えることは、言うのは簡単ですがすぐに変えていくのは
難しいことです。
私自身も主体的に考えることを容認できる事柄と、そうでない事柄がありました。
まずは、本当にそう思えなくても、小さく心の中で主体的に考えてみましょう。
本当はこう考えた方がいいのになぁ。と
そして容認できる事柄は率先して考え、実行していきます。
そうすることで、必ず主体性が身に付き自分の変化を実感できるようになっていきます。
そして、小さな主体性もやがて自覚できるほど大きなものに育っていきます。
最後に
誰かのせいにしてしまうのは、その相手に変わって欲しい、
自分の頑張りを認めて欲しいと願うからだと思います。
しかし、相手を変えることこそ至難の業です。
私たちが、変えられる事が出来るのは自分自身のみです。
自分の頑張りも、本当に頑張っていれば見ている人は見てくれています。
自分が変われば世界が変わるとはよく言いますが
まさにその通りで、主体的になると自分の身近な世界の見方、風景が変わります。
その変わった自分を見て、もしかしたら相手も考え方を変えてくれることはあるかも知れません。
私自身まだまだ未熟ですが、自分から変わろうと意識しながら日々過ごしています。
閲覧ありがとうございました。
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