【人生論】主体性を追求する際に陥りがちな勘違い
人生を自らの選択でより良くしていくために大切な事が
主体的になる事です。
主体的とは、身の回りの物事や人間関係、環境などに対して
他人のせいにしたりせずに、自主的に物事に取り組んだりすることが
できるようになる事です。
その際に陥りがちなのが、今の環境などは自分のせいだから仕方がない
などという風に思ってしまう事です。
自分のせい、自分が悪い
と思うことも一見主体的なように思えますが、
実際はもう一歩先まで行かなければいけません。
この環境、状況を選んでいるのは自分のせい、だから自分が悪い。で終わらせるのではなく、
この環境で、この状況で、今の自分に出来る事は何か
を考える事が本当に大切な事です。
この考えができるか否かで、全く違った世界が見えるようになります。
自分の選択で、如何様にも変えられる事ができるという事を実感できます。
もちろん、その変えられるのは「自分自身」です。
しかし、それで十分だと思えてきます。
主体的な選択を繰り返していくと不思議なことに、
自分が変われば今まで同じに見えていた世界まで変わってくる事を感じられるようになります。
今までは、不変だったり悪化していく環境に嘆いていた私自身も
その環境の中で、将来の為になることを見据えて今できる事は何かを考えて
今という限りある時間をいかに有効に使おうかという事を考えて日々過ごすようになりました。
しかし、厄介な事はこの考え方を人に勧めにくい事です。
私が伝えるのが下手なこともあるかと思いますが、身近な人へ伝える事がとても難しいです。
どんな場合もそうですが、人の考え方を変えるという事はまず不可能に近いです。
本当に人が納得して考え方を変えられるのは、自分自身が変わりたいと思って行動した時だと思います。
なので、いきなり「この考え方が良いよ。」と勧められたとしても
「そうなんだ!それは良いね!」
とはならないでしょう。
なので、いつか私の身近な人たちが悩んだ時に奇跡的に読んでもらえる可能性を信じて
この記事を書かせて頂きました。
この記事を読んで頂いた方のお力にも、少しでもなれたなら幸いです。
稚拙な文章ですが、閲覧頂きありがとうございました。
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