研いだドリルの芯が出ていなかった時の簡単な修正方法

ドリル

研いだドリルの芯が出ていなかった時の簡単な修正方法


 

今回は研ぎ終わった後、加工中にドリルの芯が振ってしまっている時の

簡単な修正方法を紹介させていただきます。

ドリルが振る時の簡単な修正方法

加工の始めの方でドリルの振りを確認したら、途中で加工を止めて

一度ドリルを外して、熱で変色している箇所を確認してください。

芯が振っている場合、均等に刃が当たらないので均等に変色していないはずです。

外観を確認したら、変色している側を軽く研ぎ直しましょう。

研ぐ際は、まず反対側の刃を砥石に近づけて角度を確認してからの方が同じ角度に研ぎやすいです。
両側に変色が見られる場合は、変色の範囲が広い方をとぎ直します。

気持ちサラッと研ぎ直す程度だった場合はシンニングを研ぎ直す必要はありません。

研げたらもう一度加工をして、振り具合を確認します。

もしまだ振るようだったらもう一度研ぎ直してください。

それでも片側が全く当たってないような場合は、普通に研ぎ直しましょう。

 

卓上グラインダーを使用したドリルの研磨方法はコチラをご覧ください↓

 

以上、簡単に修正する一例でした。

少し振ったような時は私はこんな感じで軽く修正して使ったりしているので、

よかったら参考にしてみて下さい。

 

閲覧ありがとうございました。

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