ディスクグラインダーの危険性と対策

勉強ノート

ディスクグラインダーの危険性と対策


 

ディスクグラインダーとは

ディスクグラインダーの画像

主軸に円盤状の砥石(ディスク)を取り付けて、高速回転で素材を研削する電動の回転工具です。

砥石の種類を交換することで、研磨、切断などが行えます。

また、金属以外の素材に対しても対応したディスクに交換することで幅広く使用することができます。

ディスクグラインダーの危険性

便利で使いやすいディスクグラインダーですが、どんな危険があるでしょうか。対策とセットで見てみましょう。

  • 火花、粉塵が飛び散る
  • キックバック
  • 砥石の破損、飛来

火花、粉塵が飛び散る

研磨や切断時には火花が飛び散ります。

高速回転で削り取っているため火花は非常に勢いが強く、素材や周りの壁などに当たって自分に跳ね返ってきたりします。

また、非常に細かく大量の粉塵が発生します。

必要な対策

保護メガネ、防塵マスクを着用して作業しましょう。

前述したように、色々な角度で跳ね返ってきたりするので保護メガネは目の周りを覆えるゴーグルタイプのものがオススメです。

防塵マスクは区分2以上のものを選ぶようにしましょう。

また、作業エリアを区画してパーテーションなどで仕切り、通行人や他の作業者に火花が飛んでいかないようにすると良いです。



 

キックバック

キックバックとは

作業中にディスクグラインダー本体や材料が弾き飛ばされる現象です。

砥石に急激な負荷が掛かって回転数が低下した時に、その反動で起こります。

キックバックは死亡事故例もあり、非常に危険であるという認識が必要です。

予期せぬ場所に砥石が当たったり、切断中に起こりやすいです。

必要な対策

なるべく本体は両手で持ち、キックバックが起こったとしても制御できるようにしましょう。

両手で持つためには、加工物をバイスや万力などで固定しておく必要もありますね。

 

機種によっては「キックバック軽減システム」といった機能を搭載したものもあるので、

そのような安全性の高い機種を使うと良いでしょう。

ハイコーキ(HiKOKI)のディスクグランダーは安全機能が充実しているので私のオススメです。

以下にキックバック軽減システムの説明があるハイコーキさんの公式サイトのリンクを貼っておきます。

 

上記公式サイトにも記載のG10BYEの商品リンクはこちら



 

砥石の破損、飛来

砥石は衝撃に弱いです。

強い衝撃を与えてしまうと割れたり、ヒビが入ったりします。

ヒビが入っていることに気づかずにグラインダーに取り付けて使用してしまうと、使用中に破損する危険があります。

また、砥石には最高使用周速度が設定されているので、グラインダー本体の回転数と使用する砥石がマッチしているかの確認をするようにしましょう。

仮に最高使用周速度を超えた回転数で使用してしまうと、こちらも砥石の破損に繋がります。

自分に飛んで来たり、周りの人に当たって大怪我をする危険があるので十分注意しましょう。

※砥石の交換作業には「自由研といしの取替等特別教育」という資格が必要になります。

必要な対策

作業前には1分間以上の試運転を行いましょう。

試運転を行う際は、万が一砥石が破損しても大丈夫なように自分や周りに飛ばない向きで行いましょう。

また、打音検査などを実施してヒビ割れ等が無いかの確認をしましょう。

分からない場合は、新しい砥石に交換するのが無難です。

ただし、前述しましたが砥石の交換作業、交換作業時の試運転の作業には資格が必要となりますので注意してください。

交換後には3分間以上の試運転が必要となります。

その他必要な保護具

  • 作業帽
  • 耳栓
  • 皮手袋

※回転工具なので軍手は使用してはいけません。

金属を研磨する際は高音や騒音が発生しやすいので、耳栓をした方が良いでしょう。

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