ステンレスの特性《錆びにくいのは自己修復ができるから》

勉強ノート

今回はステンレスの特性を簡単に紹介したいと思います。

ステンレスとは

そもそもステンレスとは、[ステン(錆び)・レス(ない)]という名前ですが

全く錆びないというわけではありません

あくまで錆びにくいという金属になります。



成分

鉄鋼材料の一種なのでもちろん「鉄」を含有しています。

しかし、鉄の他にも含有される成分によって【ステンレス】とまで呼ばれる

錆びづらい特性を持つ合金になっています。

その錆びづらい特性にしているのが、クロムという成分になります。

特性[酸化皮膜]

クロムが空気中の酸素と反応することで[酸化皮膜]と呼ばれる非常に薄い膜が形成され、

ステンレスの内部を保護します。(この酸化皮膜は不動態皮膜と呼んだりすることもあります。)

この酸化皮膜は非常に薄いんですが、その厚みはなんと3㎚から1㎚

㎚(ナノメートル):1mの10億分の1、、、(;・ω・)
想像できないですよね。

自己修復能力

この極薄皮膜、もちろん破れることもあります。

使用中はもちろん加工中にも破れるんですが、再生します。

しかも瞬時に。

なので錆が発生する前にまた膜で覆われ、錆びる隙を与えません。

クロムと酸素の反応が続く限り

自分がこの特性を知った時は、まるで生てるみたいだと感動しました。

この自己修復によってステンレスは錆びにくい金属になっています。

場合によっては錆びる

皮膜が再生するということは、逆を言えば再生できなければ

簡単に錆びてしまうということです。

また、水や汚れが付着したまま放置したりしても錆びることもありますし、

錆びた金属に接触させたまま放置すると「貰い錆び」

となってしまうこともあるので注意が必要です。



まとめ

  • ステンレスは錆びないのではなくて錆びにくい
  • クロムと酸素で皮膜が形成されて保護されている
  • 錆びることもある

ざっくりとステンレスの特性を紹介させてもらいました。

↓もっと詳しく知りたいという方は下記のサイトで詳しく説明されているのでこちらをご覧ください。↓

閲覧ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました