【溶接作業時の保護具】溶接を始めるための保護具一覧

勉強ノート

【溶接作業時の保護具】溶接を始めるための保護具一覧

 

今回は溶接の際に着用する保護具について紹介します。

※大前提として、今回紹介する保護具を着用していたとしても

濡れた状態での溶接は絶対にしないでください。

溶接面

基本的に棒溶接や半自動溶接なら手持ちタイプ、

TIG溶接なら被りタイプの自動遮光溶接面になると思います。

手持ち溶接面

メリットは

  • 遮光ガラスと白ガラスの取り換えが簡単
  • 常に遮光されている
  • 首に負担が無い

デメリットは

  • 片手が塞がる
  • 視野が狭い
  • 溶接前の視界が見づらい

と言ったところでしょうか。

自動遮光溶接面

メリットは

  • 両手がフリー
  • 自動で遮光してくれる
  • 非溶接時の視界が比較的クリア
  • ボタン一つで遮光度が何段階か切り替えられる(仕様によります)

デメリットは

  • 頭に取り付けるので長時間前かがみだと首に負担がかかる
  • 遮光切り替え時のタイムラグが有るため溶接光が少なからず目に入る

などです。

 

注意点

棒や半自動溶接でも使用可能ですが、プラスチック製がほとんどだと思います。

なのでスパッタやスラグが付着すると溶けてしまったり

汚れて視認性が悪くなってしまうので注意が必要です。

デメリットにも記載しましたが、自動遮光は光センサーで遮光

されるため反応速度というものがあり、そのタイムラグにより

目は溶接光を一瞬浴びているので、反応速度が遅い溶接面はあまりオススメしません。

なので購入される際は溶接面の仕様に気を付けるようにしてください。



保護メガネ

スラグを除去している時に顔に飛んできたり、

溶接面の隙間から火花が入って来たりすることがあるので

着用しておいた方がいいと思います。

遮光メガネというものもあります。


手袋

軍手ではダメです。溶接用の革手袋にしましょう。

軍手だと編み目から火花が入ってきてヤケドを負ってしまいます。

もっと言えば革手も手首の長いものをオススメします。

手首が見えてしまっているのもヤケドしやすいです。

また、革手には絶縁効果もあるので必ず革手を使用してください。


エプロン

溶接用エプロンを使用しましょう。

火花で作業着に穴が開いたり、火傷を防ぐ役割をしてくれます。

 

余談ですが作業着等はポリエステルなどの素材はなるべく避けましょう。

ご存知の方もいるかと思いますが、火に弱く火花ですぐに穴が開いてしまいます。


マスク

防塵マスクを使用しましょう。

防塵マスクを着用していたとしても換気ができる環境で作業してください。

また、防塵マスクには規格があるので正しい使用をしてください。

規格に関しては下記のサイトをご覧ください。

簡単に書くと、区分は2以上、

固体の粉塵のみならS、オイルミストが発生するような環境ならL

を使用するようにしましょう。

使い捨てタイプ(D)

使い捨てなので清潔感があり、脱着も簡単です。

取り換え式タイプ(R)

フィルター部分だけ取り換えるタイプです。

使い捨て比べると脱着は少し面倒かも知れません。

どちらも使用可能時間があるので確認して使用してください。

取り換え式の防塵マスクにされる場合はフィルターが1つのタイプをオススメします。

特殊部隊のガスマスクのようなフィルターが2つのタイプもありますが、

1つの方がコスト的にも取り換えるにも楽です。

防塵マスクは防毒マスクとは違うので、有毒な気体が発生するような場合には使用できません。


 


溶接靴

オススメは足首まで隠れるような溶接用の安全靴のブーツタイプです。

自分も最初の頃はくるぶしが出ている普通の安全靴を使用していたんですが、

火花が入って何回かヤケドを負いました。

しかも棒溶接でスラグの塊が入った時はもう、

それはもう、、、(´;ω;`)

ブーツタイプならマジックテープ等で足を縛れると思いますが、

座って作業する場合に、もし靴の口が開くようなら

溶接足カバーを付けることをオススメします。


まとめ

正しく保護具を着用し、安全に溶接作業を行いましょう。

閲覧ありがとうございました。

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